レペゼン社会不適合者

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ダダ滑りのG-HOPE。ACE覚醒のヒントは『韻を踏まず』にあるのでは。フリースタイルダンジョン解説(放送日2018年10月10日)

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2018年10月10日放送(放送日は10月11日早朝)のフリースタイルダンジョンの感想・考察です。先週から始まったチャレンジャー全員を高校生ラップ選手権出身者で固めた『THE BATTLE OF SUPER ROOKIE』。

今週誰が来るのか楽しみだったんですけど前回の俺のリクエストであるONO-DもDOPEMANもかしわも来なかったですね。まあかしわは99パーないとしてONO-Dとかなら3,4割位の確率であるかな~と思ったんですが、それは来週へのお楽しみで。

あとACEスランプ突破口ちょっと思いついたんで語ります。それは『ACEはライミングが上手すぎる事が逆にマイナスになってる』論です。

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藤koos vs ACE

本日最初のチャレンジャーはここ最近若手としてバトルシーンで台頭している注目株藤Koos(ふじこーす)です。番組でも紹介ありましたが第14回高校生ラップ選手権ではRED-EYEに惜しくも敗れたものの会場を大きく盛り上げていました。

冒頭のコメントでACEをけっこう挑発してました。「ラップ下手なのに何でモンスターやねん」。これはさすがにACEが出ないとですねッ。って事で出陣したモンスターはもちろんACE。

 

バトル考察です。ACEも先のコメントに対し「怒ってない」って言ってましたがやっぱちょっと怒ってましたね笑。特にACEの2バース目は珍しく少し韻を度外視して罵倒する感じが出ていました。まあそれでも少しですけど。

これって前述した通り藤Koosの態度にムッときたからだと思うんですけど、これが結構カッコ良かった。それで俺は思ったんですよね。

ACEって韻に縛られてね?

リリ姉も言ってたけどあのバースは明らかにここ最近のACEのラップと違いました。これまでだと言いたい事があるときでも無理してケツで踏もうとしてたので、なんというか、核心ついてるアンサー返しても『ただ上手いラップしてる』感じが出ちゃってたじゃないですか。

ACEはラップが上手すぎて嫌でも踏んじゃうんだと思うんですけど、あのバースみたいに韻とか多少シカトしてもいいんでただ言いたい事いうスタイルが出来るようになれば殻破れんじゃね?とか思ったりしました。分かりやすく言うなら

SIMON JAP感を出してはどうか

って事です。サイモンジャップ兄貴は熱くなってくるとラップ関係なしにただ言いたい事言うだけの小節を入れますよね。韻とか踏んでないけどあれが挟み込まれるからこそ他の小節の押韻も映える訳じゃないですか?

あれがACEみたいに全小節ずっとケツ踏みにこだわってるとあのインパクトは出ないと思うんですよ。そのメリハリがこのバトルの2バース目のACEには少し垣間見えた気がします。

勝敗は2-1でACEの勝利です。スミマセン藤koosのラップに全然触れないですね笑。彼はノッてる時はもっとハイパフォーマンス出してくるんですが今回はそんなにハマりませんでした。今後の活躍に期待です。

 

G-HOPE vs 崇勲

お次のチャレンジャーは第13回高校生ラップ選手権王者のG-HOPE(ジーホープ)が登場。ダンジョンの挑戦は2回目です。たしかモンスターが2代目になってのチャレンジャー第一号が彼だったですよね。あれ違ったっけ?

対するモンスターは崇勲です。こちらも先のバトルと同じくバトル前からチャレンジャーに挑発されてややご立腹のモンスター崇勲先生。若手vsベテランの構図ではやっぱりこのシュチュエーションに限りますね笑。

つーかG-HOPEちょっとキャラ変わった?ちょっと前まで好青年っぽいイメージあったんですけど、なんか澄ましたB-BOYって感じになってましたね。選手権優勝してラッパーとしての自信が付いたってところでしょうか。

 

しかしですね・・・今回は結構スベってた感じになっちゃったかな~って感じです。スミマセン、ジーホープさんにはもちろん恨みもないですしきっと凄くいい人なんでしょうけど、ちょっと今回のコレは色々ダサく感じちゃいましたかね自分は。

ヒップホップって等身大だからヒップホップだと思うんです。それはラップだけでなく普段の態度や生き方も含めてです。ファンはそういうところも見てその人のプロップスを判断します。

今回のG-HOPEの立ち振る舞いやラップは、明らかにヘッズが抱いている彼のイメージより遥かに上行ってます。なんつーんすかね、甲子園とかで活躍した高校生が注目されて調子乗っちゃってイチローみたいな態度とってたらイタいじゃないですか。

イケイケなのは良いですし自分もイケイケな若手大好きですけどパフォーマンスとそれが釣り合っていなければフェイクです。HIPHOP精神でよく言われる『周りに何と言われようが自分のやりたいようにやる』ってのは都合のよい言い訳にもなりえるって事です。

「MCバトルには選手権以来出ていない」と余裕の振舞いでしたが、あんまMCバトルを馬鹿にしない方がいいかなと思います。第13回の選手権はほとんど練習しないで取ったそうなので本当に凄いモノを持った人なんでしょうけどちょっとナメすぎです。

ダンジョンに出るなら出るでちゃんとアーティストとして仕上げてきてもらわないと、今回たまたまダンジョン見た人がこれ見て「HIPHOPってやっぱダサいね」ってなるのは自分らヘッズや他のリアルなアーティストにマイナスでしかないので、もうちょい責任感もってステージに上がって欲しかったです。

勝敗は2ラウンド目で崇勲のクリティカル勝ちです。崇勲はまあ普通に勝ったって感じですね。さすがに今回のこれは勝って当たり前というか、これで負けるようだと俺は崇勲の地元春日部に向けて『口寄せ・隕石級巨大ウ〇コ』を唱えていたでしょう。

ってことで高ラ組残るチャレンジャーはあと2人。来週こそONO-DかDOPEMANたのんますッ。普通にラップの上手い人はもうお腹いっぱいなんであと2人は曲者を召喚してほしいです。来週も一緒に楽しんで見ましょう♪