レペゼン社会不適合者

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KING OF KINGS 2017 決勝チャンピオンシップの対戦カードが発表されたので考察してみる

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来たる2018年1月12日!Zepp DiverCityにて遂に日本中の猛者が集うMCバトルイベントKOKの全国チャンピオンを決める日『KING OF KINGS 2017 GRAND CHAMPINSHIP FINAL』が開催されます。

2017年に各地で行われた予選優勝者、他イベントでのチャンピオン枠での出場者、Play offでの勝者が一堂に会します。今年も出場者全員が優勝候補と言えるとんでもないメンバーとなり、文字通り王者の中の王者を決める大会となります。

 

今回面白いのは開催前に1回戦の対戦カードが発表された事です。KOKに限らず通常のMCバトルイベントは当日まで対戦カードが分からない事がほとんどですが、出場者の黄猿も「対戦カード発表するんだ。格闘技みたいですね」と言っていましたね。

コレは小さい事の様で結構大きくて、即興が売りのフリースタイルバトルで対戦者が事前に分かるのはある意味ご法度的な側面があります。色々と対戦相手に対する作戦を前もって考える事ができますからね。

しかしこの出場者16人だと『対戦相手用仕込みライムの羅列』でどうにかなるレベルではないので、逆にとても画期的で面白いと思いました。このルールにより、よりエキサイティングなバトルが見れるのではないでしょうか。

 

 

1回戦対戦カード

NAIKA MC vs GADORO

ふぁんく vs PONY

MU-TON vs 黄猿

FEIDA-WAN vs SIMON JAP

句潤 vs CIMA

BASE vs Dragon One

T-TANGG vs スナフキン

MOL53 vs 喰吐

この組み合わせとなりました。対戦順はこの通りではない様ですね。

 

 

個人的な注目ポイント

GADOROの連覇と引退

まず気になるのは「ディフェンディングチャンピオンのガドロが2連覇するのかどうか?」です。ガドロは2017年1月に開催された『KOK 2016 FINAL』(年号ややこしいw)での優勝以降バトルには一切出場しておらず、ブランクがあります。

さらに彼のインタビューや今後の活動予定などを聞く限り「今後バトルには出場しない」とハッキリ名言しており、MCバトルに懸ける意気込みやモチベーションは他の出場ラッパーよりは低い感じがします。

しかし!

ガドロが出場するというだけで相当面白い事になる事は確かで、アンチもファン(ガドラーって言うらしい)も盛り上がっています。

そして「ガドロなら何かやるんじゃないか」という期待をどうしてもせずにはいられない部分もあります。これで本当にガドロのバトルは見納めになると思うと少し寂しいです。

 

 

GADORO vs MOL53の実現

やはりバトルヘッズにとってこのカードはどうしても見たい!!!この2人のいきさつについては彼らの紹介ページでも解説していますが、共に宮崎県を背負っていた2人は犬猿の仲というかライバルとしての歴史があります。

ガドロがこの大会で引退するのでここで2人が勝ち上がってどこかで当たらなければこの戦いはもう実現しません。

MOL53は2017年のMCバトルでほとんど負けておらず、勢い的にも本大会での優勝候補の1人に上げられますので彼が決勝まで行く可能性は十分考えられますが、問題はガドロです。1回戦がNAIKA MCという事で勝敗が全く予想できない・・・。

2人のファイナルバトルがどうしても見たいので、なんとか2人には勝ち上がって欲しいです。

 

 

ふぁんくの勢い

2017年の9月にふぁんくが決勝進出したと聞いた時は、「面白いけど優勝はないかな」くらいに思っていたんですが2017年の『UMB』全国チャンピオンシップで準優勝という快挙を成し遂げており非常に勢いがあります。

準決勝で呂布カルマに負けるかと思いましたがリベンジも果たしており、あの大会でふぁんくは軽く覚醒した感じがあった(マジ超強かった)ので、KOKでも番狂わせを起こす気がします。

崇勲の様にノっていくとドンドン観客を味方につけていくタイプなので、UMBの勢いをそのままに、この日が絶好調だった場合は大本命かもしれません。

 

 

BASEがどこまで行くか

BASEはフリースタイルでもストリートラップを武器にここまで勝ち上がってきました。ジンクスとして『MCバトルでは全国レベルになるとアウトロースタイルでは勝てない』というのがあります。

昔よくあった「お前はストリートを知らないだろ?このオタクが」といった様なディスなどでアウトロー臭を出し過ぎると、チャンピオンシップに集まる猛者達には上手にカウンターを喰らう事が多いですし、観客も歓声を上げない傾向があります。

 

そんな中このBASEはそういった自分の黒さを表現しつつも、ラップとして超絶カッコいいパフォーマンスをフリースタイルで発揮できるラッパーで彼の優勝を予想する人もかなり多いのではないでしょうか。

あと、ワルといえば俺の好きなSIMON JAP先生も出場しています!また昔のようなバッチバチの試合を見せて欲しいですが1回戦はFEIDA-WANなのでこの試合はそうはならないんじゃないかと予想します。

 

 

MU-TONもこれで引退

あとMU-TONも「これでもうバトルは終わり」と宣言しています。先日の『UMB』も期待が高まりましたがまさかの1回戦敗退。ムートンは人気だけでアドバンテージがある気がしましたがその辺はさすが『UMB』一筋縄ではありませんね。

そしてKOKもUMBに負けない、いや、今年はUMB以上の豪華メンバーとなっている今大会ですが、このメンバーの中でムートンがどこまでやれるのかとても楽しみです。

社交辞令かもしれませんがUMBで敗退した時、悔しさからか「また来ます」みたいな事言ってたんで「ここでまた負けてくれればバトルまだ続けてくれるかも」なんてひねくれた期待をしております笑

 

 

全員優勝候補

もし優勝予想オッズみたいなのがあれば傾きはあるかと思いますが、ハッキリ言って今回の16人は全員が優勝する可能性があるので誰が勝つのか全く予想できません。

この中でもギリギリ頭1つ抜けているかな?って感じなのはMOL53でしょうか。ここ1年くらいほぼ全勝という事でノリにノッっています。

 

予想ではなく俺得展開ならば、

GADOROMOL53が勝ち上がり当たる』

『MU-TON負けた悔しさでバトル続投』

『句潤の神懸りフロウ炸裂』

SIMON JAP怒りモード発動』

『若手2人Dragon One・T-TANGGの番狂わせ』

この展開全部来たらイッちゃうかもしれません。

 

 

試合後考察

(2018年1月14日)試合後の考察をアップしました。