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Young Hastle【ラッパー解説】筋肉ムキムキのミスターWorkOut!身近にも程がある日常の歌詞表現が面白い!

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今回は日本語ラップ界のワークアウトキング、最強の肉体美を搭載するラッパー、ヤンハスことYOUNG HASTLEさん(ヤングハッスル・以下敬称略)の紹介です。

歌詞やインタビューでも本人が口酸っぱく言っていますがヤングハッスルのHASTLEは『hustle』ではなく『hastle』ですのでお間違えのないようにッ。

ファンからするととりあえず彼の名前を聞いてまず思い浮かぶのはこのボディですね!身長180センチのフレームにこの筋肉ですから、奥様方は必見のスタイルでございます笑。

そして彼の魅力は肉体的な意味の『スタイル』だけでなく音楽としてのスタイルも非常に面白い!彼の所属する『FLY BOY Recods』の作る音楽の特徴と言うのもこれまた非常に面白く、この辺も解説させていただかこうかと思います。

 

 

日本には少なかった筋肉ラッパー

前述の通り彼のキャラクターとして第一に思い浮かぶのは筋肉ムキムキのボディな訳ですが、2000年代以前までの日本語ラップの第一線で活躍するラッパーにはそれほど肉体美を一つの武器とする人はいませんでした。

なので当時の''HIPHOP通日本語ラップアンチ''の方々の決まり文句として、アメリカのLL COOL Jだったり50CENTを引き合いに「日本人のラッパーはガリガリの体して何言ってやがんだ」みたいな事をよく言われたものです。

 

最近は日本のラッパーでも体を鍛えている人が増えてきましたね。YOUNG HASTLE以外だとフリースタイルダンジョンのラスボス般若も近年は肉体を一つのパフォーマンスとしていますし、ステージ上では脱いでますね。

ちなみにヤンハスもステージ上ではほぼ脱ぎます笑。「SHOWでは必ず脱ぎたい♪」って言ってましたしね。

それから彼の代表曲『work out』のREMIXには般若に加えSHINGO★西成もその肉体美を披露していましたし、AK-69やDJ FILLMOREもカッコイイ体をしています。

 

YOUNG HASTLEはその日本語ラップ界においての筋肉アピールパフォーマーの先駆け的な存在という感じです。マッチョアピールは自己主張が強く男らしい気質のHIPHOPと相性が良いですね。

こういった自ら「俺マッチョ」ってアピールするようなナルシズムと相性の良いジャンルって意外と少ないですよね。タレントの芸人さんとかラッパーくらいじゃないかな。

 

 

超身近な事を歌にしてしまうFly Boy Records

それから彼のもう一つの特徴としては『日常を歌詞にする』という部分ですね。これはDJ TY-KOH・KOWICHIらと共に所属する『FLY BOY RECORDS』のスタイルでもあります。

『自分の身の回りに起きている事を等身大で表現する』というのはHIPHOPだと別に全然普通の事なんですが、彼らの場合はその身近感がハンパではないという事です。

この『等身大の表現』ってのも普通は抽象表現を駆使したりしてアーティスティックになっていく感じだと思うんですけど、彼らは非常に直接かつ身近なんです。さっきの『work out』なんてただただ筋トレの事について歌ってる曲ですし、他には例えば

 

V-Neck T』VネックTシャツがどんだけ好きかを歌う

おんなのこ』女がどれだけ好きかをとりあえず片っ端から述べる

バイトしない』絶対にバイトはしたくない。金輪際しない!という曲

SMOKE HEAVY』タバコが大好きな事を歌いまくる曲

それからFLY BOY RECORDSリリースではありませんが同系列だと

Black Out』日焼けで小麦色の肌にする事についてどれだけ気合入れてるかの曲

ストロングゼロ』缶チューハイ『ストロングゼロ』について歌った曲

それでも釣りに行く』そのまんま。釣り大好きラップ

 

こういう感じです。何て言うんですかね・・・。「ウケ狙いでやっているように見えるんだけど本人達は大真面目にやっている」みたいななんとも言えないシュールな曲が多いです。

おそらく''普通の''『カッコいいラップ』みたいなのを期待して聞くとダサいというか、一見さんは「ん?ネタでやっているのか?」みたいな感じになるので、かなり好き嫌いが分かれるスタイルでもあります。

しかしながらこの突っ切ってる感じが逆に魅力のよく分からない中毒性がある軍団、それがFLY BOY Recordsなのです。

 

 

笑っていいのかどうか・・・シュールなスタイル

彼の曲紹介はやはり『workout Remix feat. 般若,SHINGO★西成』にしようかと思いましたがこの前別記事で紹介したので『Gym Time』にします。この笑っていいのか笑っちゃいけないのかよく分かんない感じが彼らFLY BOY Recordsの魅力ですね。

とりあえず筋肉ヤベー!みんなもコレ聞いてトレーニングだ!

 

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