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FORKが神がかっていた!フリースタイルダンジョン解説(放送日2017年9月5日)

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2017年9月5日(放送日は6日早朝)のフリースタイルダンジョン感想・考察です。今回の放送で新シーズンに変わってから早くも1か月が経ち、だんだんと2代目モンスターも見慣れてきましたね。

 

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LOVEの名の通り、ディスらない男

今回の最初の挑戦者はMC正社員主催の『戦極MCバトル』の前身『戦慄MCバトル』の2010年以前の大会から出場していたベテランバトラー裸武(ラブ)です。

UMB2011の埼玉予選を制し(崇勲を倒し優勝)に選ばれたこともある実力者で、SランクMCバトラーを数多く輩出した埼玉県を晋平太TKda黒縁崇勲らと共に盛り上げてきた一人です。

 

彼は昔から韻も非常に固くバイブスで観客をアゲるのにも長けていて、なおかつ即興感のあるラインが武器で、まさにフリースタイラーという感じです。

最近はあまり大舞台に顔を出してない気がしましたが、まず久々に見て思ったのはガタイめっちゃ良くなってね?って思った事です、前はもうちょい細身だったような・・・確かに彼のキャラクターからしてワークアウトしてる姿は似合いそうですね。

 

『相手をディスらない、愛のこもったアンサー』というキャッチフレーズでしたが、キャラクター的には前回放送分の記事で紹介した1horseに少し似た感じの相手をリスペクトするスタイルです。

 

 

裂固 VS 裸武

裸武の最初の相手は2代目モンスター最年少の裂固が登場。自分の予想では裂固もそこまで毒っ気のあるタイプではないので、それこそ前回の崇勲vs1horseの様な相手をリスペクトし合う様な戦いになると思っていました。

しかし裂固の先行での一言目で「ディスらないのは別にいいけど、ラブとかピースとかホント女々しいんだよ」かなり好戦的な仕掛けでバトルが始まります。

 

裂固はいつもの得意の固い脚韻でどんどん踏みまくっていくのかと思いましたが、今回はどちらかというと韻よりも内容にこだわったように見え、言葉の重みに比重を置いた感じになりました。

バトルが進むにつれ徐々に裸武がぺースを掴み、勝負は一発クリティカルで裂固を下します。「韻は数じゃない」と裂固は言っていましたがむしろ裂固は韻を踏みまくって若々しさで勝負してほしかったですが、自分のフィールドに持ち込んだ裸武も見事でした。

 

 

FORK VS 裸武


裂固を倒した裸武の次のステージはFORKが登場。相変わらず呂布カルマと同じくボスキャラのオーラがもの凄いです。

この戦いはFORKの独壇場となりました。裸武も悪くはなかったはずですが彼の言葉が入ってこないくらいFORKのパンチラインがエグすぎました。

 

「チャンスを掴みたいのなら気持ちをビートに乗せろ、人生は何度だってひっくり返るオセロ、白黒つけてやるぜ白帯と黒帯、お前が背伸び、したって届かないように、ライムを装備、お前の必死過ぎる姿はまるで動物の交尾、人間は雰囲気を作ってゆっくり穴の奥に挿入するんだよ」

 

マジか( ゚Д゚)!!

このクオリティ即興で出してくんのか!!

FORKマジでヤバすぎんだろ!

 

そして最後のバース

「このライムがお前へのお土産だ、持って帰れ・・・」

その言葉の通り勝ちの雰囲気作りも上手すぎます。女性を落とすときも雰囲気とか意識するんスかねフォークさん・・・多分モテるだろうなこの人・・・

 

結果は一発クリティカル。押韻型言葉の重みおじさんハンパねえわ

 

 

茨城県の門番

2人目のチャレンジャーは、茨城県のバトルMCと言ったら満場一致でこの男GOTIT(ガッティ)です。GOTITの読み方難しいんですけどゴチットでもゴティットでもなくこれでガッティって読みます。

 

UMBの茨木県予選にガッティがエントリーしていた場合、かなりの高確率でこの男が取ります。UMBの県予選は別にその県出身者じゃなくても出れるので茨城予選に他県から強豪がエントリーするのは珍しくないのですがそれでも茨木予選はガッティが取ります。門番です。

2014年のUMBでは茨木代表として全国チャンピオンシップに進出して決勝まで勝ち進み、なんと準優勝という快挙を成し遂げました(優勝はR指定)。

 

彼は韻などのテクニックで魅せるタイプではなく、自分の置かれている状況だったり今起きている身の回りの事などを語ったりする事でオーディエンスの気持ちを動かすのに長けているMCです。

ガッティはハマると物凄く強いのでモンスター側が連敗すると勢いに乗る事も十分あり得ます。もしかしたらいいところまで行くのではないかと思っていました。

 

 

輪入道 vs GOTIT

最初の相手は輪入道です。輪入道の先行から始まったバトルはまず前回放送の崇勲の先行後行のくだりのサンプリングから始まり、ツイッターの話題の話になります。

何の事を言っているのかと思いましたが後で調べて見るとガッティのツイッターのアカウント(誰かが作った偽者)の写真がなぜか輪入道になっていてその事についてだったみたいです。

輪入道は「なんで写真が俺の顔なんだよぉ~」と笑いを取りにいくようなくだりがありましたが、彼がバトルでああいったギャグっぽいラップを事をする事は滅多になく非常に珍しいです。

少し笑えるバトルになってましたが、ガッティはこういうのをやらせても非常に上手いです。最初のラウンドは3対2でガッティの勝利となります。

 

セカンドラウンドはお互いのいつものスタイルに戻り、正統派のバトルとなります。ガッティは家族の話をバトルでもよくしますがここでも出してきましたね。

輪入道もいつもの固いライミングと熱いバイブスを武器に、相手を受け止めながらもさらに上の力でねじ伏せるような彼のいつもの戦い方になります。

結果はこのラウンドで輪入道のクリティカル勝利となりました。ガッティの家族話はよく相手から「そういうのバトルに持ち込むな」とディスられることが多いのですが、輪入道の「そのズルさもいいな」というのが彼らしくて良かったですね。

 

 

まとめ

結局今回もモンスターの大勝利で終了しました。これからは呂布カルマ・輪入道・FORKを誰が最初に倒すのかも見ものですね。あとは悩めるACEの覚醒にも期待したいです。

 

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