レペゼン社会不適合者

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ラップとダジャレの違いを解説してみるか・・・

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アンチ日本語ラップの方々がよく口にする文言で「ラップってただのダジャレじゃないの」ってのがありますね。あんまりこの辺深く考えた事なかったんでこの際ちょっと考察してみます。

 

 

アンチの決まり文句

ハッキリ言ってこれを言う人って日本語のラップを嫌いな人が悪意で言ってるだけだと思うんですけど、アンチ決まり文句ランキングだと「あんなの黒人の真似事だろ」に次いでよく言われますね~これは。

ファンとしてはなかなか心が痛いのですが、格闘技を『ただのケンカごっこ』というのと似ていますかね、とにかく悪く言いたいみたいな。

ただ、言われてみれば言葉遊びという点では結構共通している所もあるとも言えます、とりあえず違いを解説してみます。

 

 

ロジック的な違い

ダジャレは「僕さー、ボクサーなんだ」「車が来るまで」の様な感じで母音も子音も合っている事が多いですね、なのでだいたい一文で終わります。

これがラップの韻だと例えば『ボクサー』に対し『奥さん』とか『ドクター』とか『奥歯』のような感じで母音を合わせる事で成り立ちますのでより複雑な分の構成が可能です。

さらにラップにはフロウと呼ばれるリズムがあるのでこの韻をかっこよくリズムに乗せて歌う事で音楽として成り立っていて、個人的にはラップにはこのフロウがあることがダジャレとの最大の違いと思っています。

極端な話、ダジャレ韻でも文に意味が通っていてフロウがカッコよければ立派なラップですよ、ラッパ我リヤ山田マンの「たとえ死んでも墓石、破壊し蘇り進む我が道」の墓石のくだりとかロジック的にはダジャレだけどこれは個人的に名ラインです。

 

 

ラッパー自信が「オヤジギャグ」という時

ただ、ラッパー自身もラップの事をダジャレやオヤジギャグと比喩する事があります。どういう時に言うかというと『無理やり韻を踏もうとして意味がよく分からないラップ』をディスる時です。

「俺のラップはカッコイイ~♪家で飲んでるマッコリ~♪」みたいなやつです。これだと前後の文が全く意味を成しておらずただ音を合わせただけです。

韻を踏むことを気にしすぎて何が言いたいかよく分からなくなっている人をバトルとかでたまに見ますが、それくらいならもう全く韻踏まないで言いたいことを言った方がマシだと思います。

もちろんあえて言葉遊びだけに特化させた曲でカッコイイものもたくさんあるのでこの辺は何とも言えないとこではあるのですが、そういたものを「ギャグラップ」と比喩する人はいます。

 

 

まとめ

ん~、、、まあこうして考えてみると共通するっちゃあそうなんですが、やっぱり「ラップはダジャレ」と言われるとプレイヤーやファンもあんまりいい気分になる人は少ないかもですねなんとなく。

どうしても「ラップなんてただのダジャレだ」と言いたいのであれば、1000歩譲るので「ラップは超高難度なダジャレを連打している」くらい言ってくれるとHIPHOPファンの心の傷も浅くて済みます笑

 

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