レペゼン社会不適合者

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「日本語ラップがダサい」と言われる理由を考えてみた【その2】

前回の「日本語ラップがダサい」と言われる理由を考えてみたに引き続き今回もなぜ「日本語ラップダセ―(/ω\)」となる人が多いのか、語っていきたいと思います。

前回の記事では言語の性質の問題、日本語は英語に比べてリズムが悪いのでその泥臭さがカッコ悪いと思われてしまう原因なのではないか?という持論をごちゃごちゃと語らせていただきました。

日本語ラップファンとしては自分で書いていて心が痛いのですがここは勇気をだし今回はそれよりももう少し確信に迫ってみたいと思います。

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ワルっぽくてチンピラみたい

自分はもちろんそうは思わないですが、あくまで一般的なイメージとして『なんか自己主張が強そうな怖そうな人達』みたいな印象はあると思います。

特に2000年代初頭はアウトローなスタイルが日本の若者の中で物凄く流行ったのもあり、そのイメージもあってか「ラップ=DQNが聞く音楽」みたいなことになったのかな~と思います。

最近は高校生とかでも「学級委員長ラッパー」だったり大人でも「40過ぎのサラリーマンラッパー」みたいなバックボーンの人とかも出てきて結構スタイルが広がってきて面白いんですけどね。

もう少しポップなイメージが世間に広がってくれればファンとしては嬉しいです。ひと昔前は「ギター持ってるやつは不良」みたいな時代があったと聞きますが今は全くそんなイメージないですよね。

ラップも同じくこのマイナスイメージは時間とともに薄れてくるのではないかと予言します。

 

外人コンプレックスに根付いた生理的な部分

ぶっちゃけアンチ日本語ラップの人たちはこの部分が一番大きいのではないのでしょうか?もう生理的に「日本人がYO!YO!とかやってるのイタタタタ」ってやつですね。

自分が海外にいた時、自分も含め何人かの多国籍の人間と数カ月一緒に住んでた事があります。

自分は相部屋でジャパニーズヒップホップガンガンに流してましたが普通に「これ日本語の曲?いいね」って感じでしたし「CDRに焼いてもらっていい?」って言ってくるやつもいました。

つまり「日本語でラップしてるのがなんだか恥ずかしい」ってのは日本人が日本人に向けて思う事なんだと思います。これって少なからず日本人に根付いている外人コンプレックスみたいなものもあるのかな、と思います。

まあでもこの気持ちは分かるんですよね・・・自分はラップに関しては1ミリも思わないですがなんか同じことをしてても外人がやってるとかっこよく見える、みたいなのってありますよね。

 

外人の真似じゃん

前回の記事の『日本語リズム悪い』も今回の『ワルっぽくて嫌い』も『なんか日本人がやってるのが生理的に・・・』もファンとしては心が痛い部分はありますが客観的に見れば「まあ、そう思う人がいてもおかしくないか」と思わなくはないです。

が、この「外人の真似してんじゃねーよ」って意見、これだけは受け入れられん!というのが本音です。

これを言ってしまうと「じゃあ演歌と民謡だけ聞いてろよ」みたいな極論になってしまうし、これこそ愛情のないディスですよ全く建設的じゃないです

ラップに限らずHIPHOPの文化というのは今は世界中にあって本場アメリカならアメリカの、フランスならフランスの、タイならタイの独自の文化が合わさって今も急速に進化しています。

ルーツがブラックミュージックだからと言ってアメリカの黒人のやることだけが本物みたいな事を今言ってるのはどうなの?と自分は思ってしまう部分はあります。

とゆうか日本人は元々あるものを進化させるのにものすげえ長けた人種じゃないですか、ジャパニーズはハンパじゃねえぞって話ですよ。

 

この風潮は和らいでいくはず

個人的には日本人が生理的に「ダサい」と思ってしまう風潮は徐々に薄まっていくのではないかと思います。

やはり新しいものが入ってくると世間の反動というものがあります。インターネットと同じです。

十数年前より今の方がネットがより当たり前の世の中になり「ネット」というものに対しての生理的嫌悪みたいなのは世間的にも徐々に薄れてきているのと同じかな~なんて思います。

今では日本人バンドがいるのが当たり前のように日本人ラッパーがいるのもだんだん当たり前になってくるのではないかと個人的には思います。いや、希望します。